シマノ・バイカーズフェスティバル

来場者インタビュー

グラベルを存分に楽しめるコース設定に感動!

参加種目:南八ヶ岳グラベルライド1000
秦野元秀さん、相庭峰志さん

新登場のツーリング種目「南八ヶ岳グラベルライド1000」。ガイドの同行はなく、普段は走れない私有地なども走れる玄人好みの内容に、神奈川県のグラベルサークルに所属する二人もすっかり満足したご様子。ヒルクライムなども楽しむ秦野さんいわく「登り部分はアスファルト舗装が多く、下りでグラベルを満喫できるコースになっています。とても気持ちよく走ることができました」
また、相庭さんのグラベル歴は2年ほどですが「これまでのライド経験の中でもトップクラスの爽快感でした。さすが、シマノの名に恥じないツーリングコースだと思いました」と、高評価。バイクカテゴリーをしっかり意識したコース設定に、お二人そろって絶賛いただきました。
秋のライドのハイシーズンに向けて、宮城県や北海道でのイベントにもすでにエントリー済みとのこと。サークルは50人を超える大所帯ですが、仲間とも個人でも、遠征を含めてアクティブに楽しんでいるそうです。





お子さんをメインに家族全員で楽しむ!

参加種目:XC Kids、Milky
仲聡嗣さん、由香さん、瑛都くん、晄生くん

仲さん一家の自転車ライフの中心にいるのは、長男の瑛都くん。この日は瑛都くんがXC Kidsに、次男の晄生くんがMilkyに参加するため、愛知県から家族そろってのご参加です。
「最初はオフロードのクルマに興味があって、ジムニーが好きだった。自分の普通の自転車で近所のオフロードを走るようになって、泥に突っ込んだりタイヤをパンクさせたりしていたら、パパとママとおじいちゃんとおばあちゃんが、MTBを買ってくれました」(瑛都くん)
一家は2日間ともに来場してめいっぱい満喫し、Milkyでは晄生くんがトップでゴールするという名場面も。パパとママは普段着でのご来場、お子さんだけがエントリーという楽しみ方をするというご家族は、仲さんたちのほかにも数多く見受けられました。夏休みの思い出の1ページに、ぜひシマノバイカーズフェスティバルをご活用ください!





「自然体」の山遊びを満喫!

参加種目:Trail Ride+
大藪浩昭さん

「レースでも、ツーリングでもない。日常の延長線上にある異日常」をコンセプトにしたTrail Ride+。タイム計測あり、プロライダーのアドバイスあり、トレイン走行あり。楽しみ方は自由で、山頂にあるスタート地点までは何度でもリフトでらくらく移動。シマノのMTB好きスタッフが理想を詰め込んだ、トレイルをいいとこ取りして楽しめる新登場の種目です。
大藪さんはもともと10年ほどロードバイクやオートバイに乗っていましたが、二輪好きが高じてMTBにも乗り始めたのは昨年のこと。シマノバイカーズフェスティバルも今年で2度目の参加です。「去年はエンデュランスレースに出たけど、今年はレースじゃなくてもいいかな」とのことで、楽しみたい気持ちがより強くなった大藪さんに、このTrail Ride+はぴったりでした。ロードバイクではチームで、MTBではソロで走ることが多いそうで、それぞれの二輪の異なるよさも感じながら、自然体でトレイルを味わっていました。





10年超のチームで、目指せマスターズ!

参加種目:XC Endurance
大垣ピストンズ

愛知県からお越しのチーム「大垣ピストンズ」は、レース種目のXC Enduranceに出走。平均年齢は50歳ぐらいというこちらのチームが結成されたのは2012年。活動10年を超えた現在では、自転車イベントはもちろんのこと、家族ぐるみで登山ツアーや列車旅など、幅広くレジャーを楽しんでいると話してくれました。この日のレースではXC EnduranceのDuoに2組、Quartetに1組、そして別チームとして出場するWomenの4チームに分けてエントリー。取材したときには「うまくいけば3位に上がれるかも!」と、入賞をかけた追い上げをしているところでした。大垣ピストンズとしての結果はDuo、Quartet ともに惜しくも4位でした。
また、8月にはこのチームでシマノ鈴鹿ロードにも参加されるそうです。キャプテンの廣瀬さんをはじめ、トラックレースのマスターズを目指すメンバーも複数いるとのこと。チームはこれからも精力的に活動されるそうです。





MTB歴1年半でレースに初挑戦!

参加種目:DH Light、XC Race
近藤知美さん

近藤さんのMTB歴は1年半ほどと浅めですが、レースにも積極的に参加して全力で楽しんでいました。近藤さんがエントリーしたDH Lightはダウンヒルの間口をぐっと広げる、比較的易しいコース設定で行われます。
レース前の試走の時点で2回転んでしまったそうですが、目指していた入賞は逃したものの試走よりも速い自己ベストを本番で叩き出しました。この結果に自らの伸びしろを感じたのか、4秒という上位者とのタイム差にも「これくらいなら気持ちで詰められそう」と前向き。「来年も出てもいいかも!」と明るく語ってくれました。実はこの前の日にはXC Raceにも出場、60分という時間設定がかなりきつかったそうです。しかしこちらも「もう出ない」とは言わず、「来年は30分(XC Light)にしようかな」とまだまだ前向き。来年もぜひたくさんの種目に参加してくださいね!





X愛車のアンパンマン号で参戦、親子の協力で1位に!

参加種目:Milky
川端悠真くん・真由美さん

大会初日、Milkyに参加の悠真くんは1歳3カ月。ギャラリーやほかのお子さんたちに囲まれてもまったく動じず、お母さんの真由美さんが押すアンパンマン号の上で悠然とくつろいでいました。
会場では「100%ママの力で進んでおります」という実況が観客を沸かせていましたが、見事、同じ月齢のライバルを制して1位でゴールインしました。真由美さんいわく、この愛車のペダルを自分でこぐのはまだ難しいそうですが、悠真くんはほかにも自動車タイプの足こぎ車を所有しているのだとか。そちらはすでにしっかり乗りこなしているとのことで、乗り物好きの才能はすでに開花し始めているようです。いま好きな食べ物はみかんなどの柑橘類とパン。
将来が楽しみな気鋭のライダーが集まる癒しのイベントMilkyは、人気に応えて今年から連日開催となりました。来年、ご来場の際にはお見逃しなきよう!





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