シマノPRブース
スタイル別のキャンプツーリング仕様車と
最新のヘルメット&シューズを展示
バイカーズモールを歩くとお馴染みの青いテントが4つ、そこがシマノPRブースです。今回はキャンプツーリングをテーマに、実際にシマノスタッフが使用しているバイクパッキングを楽しむための道具を装備したバイクが2台展示されました。MTBのコンポーネント「SLX」を搭載したフラットバーのバイクには大型のラックを装着、カジュアルなバッグを装備したスタイル。グラベルバイクのコンポーネント「GRX」を搭載したドロップハンドルのバイクには、ラックを使わずにテントやキャンプ用品をシンプルなバッグに入れてハンドルやフレームに取り付けるスタイルです。MTB、グラベルバイクともに、自由なスタイルで気軽にキャンプへ繰り出せることをわかりやすく紹介していました。
「最近、Facebook広告で見て気になっていました」という声も多い最新のLAZERヘルメットと、シマノのシューズも展示。好みのヘルメットを被ってフィット感を確認したり、シューレース(靴ひも)の違いによる効果を試したりと、シューズの特徴を詳しく聞くことができました。なかには、シューズを気に入ってその場でスマホを使ってオンラインショップにアクセス、注文を確定する人も。実物を見て触ることで、その商品の魅力がしっかりと伝わったのでしょう。
シマノスタッフによれば、「グラベルを走るには、ロード用とMTB用どちらのヘルメットを選べばいいか?」といった質問もあったそうです。その答えは、「長距離を走ることが多く、MTBよりも広い道を走るから、木の枝に頭や顔がヒットすることが少ないので、バイザーのないロード用をおすすめしています」とのことでした。
出展社PRブース
会場内に2か所の出展社PRブースエリアが登場
用品から試乗車まで最新のオフロードギアや情報をキャッチ
今年は「バイカーズビレッジ」と「バイカーズモール」の2か所でブースエリアを展開しました。ゲレンデボトムに新設されたバイカーズビレッジには、MTB、E-MTB、グラベルバイク、キッズ車などの試乗車を揃えたブースなどが並びました。フカヤのブースでは、小柄な方でも乗りやすい新登場したXSサイズのグラベルバイクの試乗車を用意。BESV JAPANのブースでは、発表されたばかりのグラベルタイプのE-バイクなどが並んでいました。
また、「#日本一自転車が好きな村」というハッシュタグで、サイクリストに絶賛アピール中という福島県玉川村の「サイクルヴィレッジたまかわ」ブースでは、MTBトレイルやスキルアップパークなど、村内にいくつもある充実したMTBコースやレンタルバイク、宿泊施設、特産品の「さるなしジュース」なども紹介していました。
レースを終えた選手たちが試乗したり、商品や施設の話を聞いたり。変わりゆく最新機材のトレンドを体感されていました。
「受付・総合案内」近くに設けられた「バイカーズモール」には、20社ものテントが並びました。こちらでは、パーツ、アクセサリー、メンテナンス用品、サイクルアパレル、ヘルメット、自転車を車載するためのラックなど、サイクルライフを豊かにする商品が多数展示されました。なかにはハイエンドのグラベルバイク・MTBの試乗車を用意するブースや、6Wheel Lifeを楽しむための車載ラックなどを展示するブースも見られました。新製品はもちろん、普段はなかなか現物を見ることができない製品も多く、熱心なサイクリストが立ち止まってチェックしていました。