シマノ・バイカーズフェスティバル

特設試乗コース

リフトを使ったメイン試乗コースに加えて
束の間ツーリング気分も楽しめるグラベル試乗コースも登場

今年の試乗コースは3本。センターゲレンデに2本と、会場内特設コースに1本。センターゲレンデを利用した「メイン試乗コース」は、第1ペアリフトに乗って移動。リフトを降りたら、林間のシングルトラックの連続するコーナーでハンドリング性能を存分に試せます。その後、ゲレンデに飛び出して、芝生ゾーンでスピード、ブレーキングなどをしっかり試してゴールという、約800mの本格的なMTBコースです。ここではハイエンドのMTBやE-MTBを試す参加者が目立ちました。ブース担当者に扱い方を教わってから、「無料でリフトに乗ってダウンヒルまでできるなんて、絶対に試さないと損ですよね。では行ってきます!」とE-MTBに乗り大興奮でリフト乗り場に向かう方もおられました。

ゲレンデの一部を使った「ショート試乗コース」の全長は約400m。序盤の上りは、まさにE-MTBの登坂能力を試すのに絶好のコース。「下りより上りの方が楽しいですね」「こんなに楽に急坂を登れるとはビックリです」「すごいパワーで驚きました」など、E-MTBの実力を目の当たりにした参加者の皆さまは、口々にその走破性の高さを評価されていました。

「グラベル試乗コース」は、八ヶ岳をバックに写真が撮れるフォトスポットの近くからスタートする全長約800mのコースです。序盤は下り基調で、すぐに涼しい林間へと入ります。センターゲレンデの試乗コースとは異なり、ダブルトラックと呼ばれる幅の広い未舗装路で構成されています。全体に傾斜も緩く周辺には堰があり水音も聞こえるため、リラックスして走ることができます。そんなコースの特性上か、グラベルバイクに加えてE-MTBの試乗車で走るビギナーの姿も多く見かけました。また、レースを終えた選手たちが仲間と一緒に試乗コースに入り、ツーリング気分で走る楽しそうなシーンも見かけました。林間から日差しがまぶしい芝生ゾーンに入ると、色とりどりのテントが並ぶオートキャンプエリアを横目に短い急坂を一気に駆け上りゴールとなります。
ビギナーもベテランも自分の好きなコースをマイペースで試乗できたのではないでしょうか?






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