ご挨拶・大会概要

富士見町町長
一般社団法人富士見パノラマリゾート理事長

名取重治

全国各地から大勢の皆様をお迎えして、第33回シマノバイカーズフェスティバルが、ここ信州富士見町、富士見パノラマリゾートで開催されることを心より歓迎申し上げます。

全国的にもサイクルイベントとして類のない盛大な大会として開催されますことは、富士見町にとっても、大変喜ばしい限りです。日本最大級のMTBフィールドで、マウンテンバイクの本来の楽しさを心ゆくまで存分にお楽しみください。近隣市町村にまで広がる八ヶ岳広域でのツーリング種目は、有名観光地を巡る種目や、地元の特産品が提供される種目など、信州の魅力を充分満喫していただける内容となっております。また、初日の夕刻には恒例となったウェルカムパーティーも開催されます。地酒や地場「特産品」の振舞、富士見太鼓の演奏など、地元を挙げて皆さんを歓迎いたします。

ここ富士見町は東に八ヶ岳連峰、西には南アルプス北端の入笠山や釜無山を抱える、標高1,000ｍを超える高原の町であります。この地には多種多様な山野草が咲き誇り、環境共生を目指す中で、絶滅危惧種である富士見町固有種の釜無ホテイアツモリソウやイチヨウランの群生など貴重な植物も多く再生され、また、世界遺産となった富士山を町内至る所で望むことができます。是非この機会に高原の冷涼で澄んだ空気と輝く日光を全身に吸収し、緑豊かな自然に触れながら信州富士見町を満喫して頂ければ幸いです。

結びになりますが、この大会が更なる発展を遂げられること、並びに選手皆様のご健闘を心より祈念し歓迎の挨拶と致します。

株式会社シマノ代表取締役社長

島野泰三

八ヶ岳と南アルプスの大自然を舞台とした「第33回シマノバイカーズフェスティバル」を本年も富士見パノラマリゾートにて開催する運びとなりました。開催にあたり、多大なご尽力をいただきました協賛各社様、および関係各位に深く感謝申し上げます。

弊社は「人と自然のふれあいの中で、新しい価値を創造し、健康とよろこびに貢献する」という使命を掲げています。この使命のもと、世界中のお客様に“こころ躍る製品”をお届けするだけでなく、自転車を通じて楽しみや喜び、そして自然とのふれあいを感じていただける機会を提供してまいりました。また、従業員が自ら大会の運営に携わることで、弊社の製品を愛用してくださるお客様の笑顔に触れることができることを、大変ありがたく思っております。

第33回となる本大会では、レース・ツーリング共にバイカーズオリジナルのコースを強化し、初心者からエキスパートライダーまで、誰もが楽しめる要素を凝縮しました。ツーリングは人気のメニューを集約し、実施回数を増やして、より多くの方に参加いただけるように設定しました。また、バイカーズビレッジでは、様々な会場イベントや各社出展ブース、ライブ中継に加え、お子様も楽しめるパンプトラックやワークショップなど、充実したコンテンツを提供いたします。レースやツーリングの参加者だけでなく、ご家族やご友人も一緒になって楽しんでいただけるシマノバイカーズフェスティバルの魅力を、存分に味わっていただければ幸いです。

最後になりましたが、レースに参加される皆さまのご健闘とご家族やご友人の皆様が、大自然とシマノバイカーズフェスティバルを存分に満喫されることをスタッフ一同、心より祈念申し上げます。