SHIMANO BIKER'S FESTIVAL SHIMANO BIKER'S FESTIVAL

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TOPIX&INTERVIEW
トピックス&インタビュー REPORT

  • 特設オートキャンプ

    オートキャンプはもちろん、キャンピングカーやバンを使った車中泊も

    クルマを横付けしてテントを張ることができる特設オートキャンプエリアを、ダートエリアとアスファルトエリアの2か所に設定。ダートエリアには、テントやタープを使ったキャンパーたちがのんびりと過ごす姿が見られました。三世代で来られたご家族や、スタイリッシュなギアを使いこなすベテランキャンパー、チームの仲間とBBQを楽しむグループなど様々なスタイルで楽しまれていました。アスファルトエリアでは、本格的なキャンピングカーや車内に簡易ベッドをセットしたカスタムカーを利用して車中泊を楽しむ方々も目立ちました。


    涼しい芝生のエリアで、快適なソロキャンプをエンジョイ!

    芝生が広がるゲレンデの平坦な場所にはソロキャンプエリアを設定。このエリアでは山登りで使うようなコンパクトなソロテントが並びました。大会2日目の朝にはコンパクトストーブひとつで朝食を作ったり、コーヒーを淹れたり、それぞれのペースでキャンプ時間を過ごされていました。「土曜日には夕立もありましたが、そのおかげで涼しくなって快適に眠れました」という参加者の声も。雨対策も万全にキャンプを楽しまれたようです。

  • MC & DJ

    “ライブ感”を重視、中継も多く取り入れた実況に

    実況と進行は主にMCアリーさん、ゴール後の選手インタビューや出展社PRブースなどからの会場レポートは絹代さんとMCコウゼンさん、表彰式の進行はMCノゾミさんに務めていただきました。「意識したのはラジオのような“ライブ感”です。中継を交えて会場の一体感や盛り上がりを伝えることを心がけました」とMCアリーさん。会場を積極的に歩き回ってレポートした絹代さんは「色々なイベントを積極的に楽しむ人が増えたような気がします。これも会場全体の一体感が増したからだと思いますね」と振り返りました。同じく会場レポートを担当したMCコウゼンさんは「ブースエリアに人が多くて、原宿か渋谷みたいな賑わいでした。レースコースも近くて、選手の息づかいや頑張っている様子も間近に感じられました」と話してくれました。


    “JAZZY SPORT”のDJ 3名が会場を音楽で盛り上げる

    今年はMCブースの隣にDJブースも登場。“JAZZY SPORT”のDJ、Wassupskiさん、Masaya Fantasistaさん、MIKEY VAROTさんのDJプレイによる音楽が会場に流れました。“JAZZY SPORT”は、"女性に優しいハード・コア"をモットーに、ジャズやヒップホップ、ハウス、ダウンテンポなどの要素を取り入れた世界水準のダンス・ミュージックを発信するレーベル。DJのひとりWassupskiさんはバイクロアのフィッシュ&ライドの初代優勝者という経歴を持ち、今回のプレイに関して「音楽が主役ではなくライダーが主役なので、雰囲気を盛り上げつつライダーの気分を盛り上げるよう心がけました」と話してくれました。

  • 大会公式アプリ

    必要な情報はスマホでサクッと入手!便利な大会公式アプリが新登場

    今年は新たに大会公式アプリを導入。スケジュールや集合場所、最新ニュースや会場マップまで、必要な情報を手元に表示できるようになりました。参加確認証もアプリからチェックできるので、事前にダウンロードしていた人はスムーズに受付を済ませていました。また、自分が出場するレースや気になるイベントを選択して、その項目だけを表示できるマイスケジュール機能も搭載。会場内で必要となる情報がアプリで完結するため、利便性が向上したと好評でした。


    初めての参加でも安心!場内の移動はアプリのマップを参考に

    会場でアプリを活用されていた方々から「手元でスピーディーに必要な情報をチェックできて良いですね」「マップに現在位置が表示されるので、会場内を移動するときに役立ちました」「試乗コースの入り口やトイレの場所までマップで確認できました。思った以上に便利でした」との声も聞かれました。
    いつでもどこでも、知りたいときにサッとアプリを開いて情報を入手。会場内での動きがスムーズになり、時間を有意義にお使いいただけたのではないでしょうか。

  • 表彰記念クリアファイル
    <富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社>

    表彰台での記念写真が、その場でオリジナルの記念グッズに!

    富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社のご協力により、各レースの1〜3位入賞者に「表彰記念クリアファイル」が贈られました。表彰台のフォトセッションで撮影した写真が数分後にはオリジナルのクリアファイルに。そのスピード感には、高速レースを制した選手たちもびっくり。受け取ったばかりの認定証を早速クリアファイルに挟んで、大事そうに持ち帰る選手も見られました。

  • XC Kids(Kids1 Women)
    優勝

    同クラス唯一の6周回を記録!
    渡邊絢心選手
    所属チーム:白馬マウンテンバイククラブ

    昨年初出場の渡邊選手、その時は表彰台に上がれなかったそうですが、今年は見事に優勝を果たしました。お父さんいわく、躍進の決め手の一つは“自転車”にあるそうです。お兄ちゃんのお下がりながら、体格に合ったバイクに乗り替えたことで上りがグッと速くなったのだとか。
    レース内容の自己採点は「99点」という渡邊選手。満点に至らなかった理由は「男の子に抜かれてしまったから」と、将来が頼もしい負けん気の強さを見せてくれました。

  • XC Light(Men・A)
    優勝

    初出場で初優勝!オンロードも走るマルチライダー
    鈴木一磨選手
    所属チーム:おねかんぞく

    5周回・30分31秒の好成績で優勝を果たした鈴木選手ですが、実はシマノバイカーズフェスティバル初出場とのこと。レース自体も2回目というビギナーながら、順調に実力を伸ばしています。
    以前はロードバイクがメインだったそうですが、昨シーズンからシクロクロスのチームに所属したことで乗り方にも変化が。仲間の影響を受け、季節に応じてオフロードも走るようになったそうです。「来年はもう少しMTBに力を入れていきたい」と、新たな抱負を語ってくれました。

  • XC Endurance(Women)
    優勝

    ケガを乗り越え、共に勝利をつかんだライバル同士!
    チーム名:ますみん(小林真清選手、近藤民子選手)

    元全日本チャンピオンの小林選手と、そのライバルとして競ってきた近藤選手。長年の盟友が初めてタッグを組みました。きっかけになったのは近藤選手のケガだったそうです。自転車を諦めようかとも思ったとき、小林選手が「これなら楽しいから一緒に出ようよ」と誘ってくれた、と近藤選手。「2時間という設定も丁度良く、楽しく走れて自信がついた」と語る近藤選手、今の夢を伺うと「小林さんが最年長で全日本王者に返り咲くこと!」と熱く答えてくれました。

  • GX Race(Men)
    優勝

    練習が実ってダントツの結果に!
    千田尚孝選手
    所属チーム:自転車村R

    千田選手の自転車歴は約30年。ほかのスポーツに注力したこともありましたが、陸上競技でのケガから「足にやさしい運動を」と自転車に戻ってきたそうです。現在の楽しみ方は冬のシクロクロスがメインで、次の目標は全日本選手権で完走すること。「夏はシーズンオフですが、出るからには優勝したかったので頑張って練習してきました」と千田選手。その甲斐あって唯一の12周回で優勝を収めました。

  • DH Light Men
    優勝

    路面の変化を見逃さず、攻めの走りで勝利!
    近藤雅実選手

    試走時の路面は前日の雨でかなりウェットだったという近藤選手。「本番では予想よりもコースが乾いていて、『これはいけるな』と感じて攻めることができた」とレースを振り返りました。ダウンヒルは趣味で5年ほど楽しんでいたそうですが、シマノバイカーズフェスティバルは初出場。2位・3位の選手と「来年はより難度の高いダウンヒルレースで再会しよう」と約束したそうです。さらなるテクニックの向上を目指し、今後も山での練習を重ねるそうです。

  • 試乗も満喫!
    家族の夏の遊び方を新発見

    伊藤博明さん、真希さん、明人くん、弦希くん
    参加種目:Milky

    5歳と2歳の兄弟が自転車を楽しんでいることから、お父さんの博明さんも最近トレイルバイクを購入したという伊藤さんご家族。さらに現在はお母さんの真希さんもマイバイクを検討中だそうで「色々な自転車を比べられて良いですね。試乗も目的の一つです」と話してくれました。お住まいは静岡県という伊藤さんご家族、長野県にはウィンタースポーツのために来ることも多いそう。夏の新たな楽しみ方が見つかったようで、次の目標はご家族そろってのサイクリングだそうです。

  • 競わず自由に!
    仲間と走るのが楽しい

    鈴木美岐さん、鈴木啓一郎さん、佐藤香織利さん、広瀬裕治さん、鈴木颯人さん
    参加種目:Trail Ride+

    鈴木啓一郎さんは開口一番「面白い!」と、Trail Ride+のコースを大絶賛。「丸太や石もある下りが楽しい」と満面の笑顔。鈴木美岐さんも「怖くないコースなので、自分なりの課題に挑戦できた」と手応えを語りました。佐藤香織利さんは「昔に比べてあまり乗らなくなった私も楽しめる」と、ご家族のレースの合間に参加。さらに広瀬裕治さんは「プロライダーと一緒に回るコースウォークも勉強になった」、鈴木颯人さんは「トリッキーさもあり、スピードが乗ってくればさらに爽快!」と好評でした。

  • 世界を旅するグラベルレーサー!
    楽しさをもっと知ってほしい

    森廣真奈さん
    参加種目:GX Race(Women)

    ロードバイクに乗っていた森廣さんが、グラベルバイクを購入したのは約1年前。世界最大のグラベルレースとされるアメリカの「アンバウンド・グラベル」に参加するためだったそうです。その後、グラベルバイクに夢中になり、もっと多くのレースに出てみたいとのこと。「日本でももっとグラベルが流行ってほしいので、周りの人にもおすすめしています。楽しいのでぜひ皆さんも乗ってください!」と笑顔で語ってくれました。

  • 練習を共にしてきたバイク仲間!
    来年はチーム戦に挑戦

    大橋穂高さん、小渕琢さん
    参加種目:DH Light Men

    ダウンヒルバイクを購入してから1年足らずのお二人。シクロクロス派だった大橋さんが「練習の時間があまり取れなくても、ダウンヒルならそれほどスキルが落ちにくいのでは」と考え、小渕さんを誘ったのがきっかけ。当初はバイクから降りて下っていた斜面も、やがて乗ったまま走られるようになり、今回レースに初挑戦したそうです。モチベーションもさらに上がったそうで「来年はチーム戦にも挑戦したい!」と熱く語ってくれました。

  • いつも一緒のクライマー親子!
    娘が父を超える日も近い!?

    野口徹さん、依央さん
    参加種目:Trail Ride+

    野口さん親子が自転車に乗り始めたのは5年ほど前のこと。漫画『弱虫ペダル』を読んだ依央さんがシクロクロスに興味を持ち、今年お二人で「Mt.富士ヒルクライム」にも挑戦したそう。徹さんは「娘には負けたくない。まだ勝てるけれど、2時間走って差は5分ぐらい。すでにかなりギリギリです」と笑顔。現在中学2年生の依央さんは「もっとMTBにも乗って、いろんな力をつけていきたい」とのこと。徹さんが抜かれてしまう日も近いかも!?






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