SHIMANO BIKER'S FESTIVAL SHIMANO BIKER'S FESTIVAL

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BIKER’S VILLAGE
バイカーズビレッジ REPORT

  • バイカーズビレッジ

    シマノバイカーズフェスティバルのすべてが集結!

    今大会では会場レイアウトを大幅に変更。駐車場エリアにシマノバイカーズフェスティバルのすべての要素が詰まった、広大な「バイカーズビレッジ」を設置しました。レースのスタート&ゴールゲートや、表彰式などを行うメインステージ、レースシーンをリアルタイムで放映する大型LEDビジョン、日陰でゆっくり休める大型テントなど、大会を存分に楽しめる施設が盛りだくさん。ほかにも出展社PRブースやバイカーズマルシェ、ワークショップ、キッチンカーなど、選手以外のご家族の方々も楽しめるブースが多数並び、充実した時間を過ごされていました。

  • 出展社PRブース

    最新モデルやアイテムなど、多彩なブースが勢ぞろい!

    出展社PRブースでは人気ブランドの鮮やかなテントやバナーが並びました。MTBやグラベルバイクなどの完成車をはじめ、各種パーツやウェア類、観光施設など、多彩なブースが一堂に集まり、多くの方々が訪れ賑わいました。参加者からは「ピットエリアや表彰ステージと近いので、ほんの少しの空き時間でも気軽にブースに立ち寄れたのがよかったです。思ったよりたくさんの試乗車もあり、どれに乗ろうか迷うほどでした」との声も。選手の皆さんが応援に来たご家族や仲間と楽しそうにブースを見て回る姿が印象的でした。

  • シマノ自転車博物館
    展示ブース

    古き良き時代に輝いた、独創的なMTBデザインを振り返る

    テーマは「自由な発想があふれるMTB展」。所蔵品の中から1980年代~2000年代初頭に発売されていた個性的なMTB3台をピックアップして展示しました。「様々なサスペンションやフレーム形状の提案など、遊び心あふれるMTBが続々と登場した時代を振り返りました」とブース担当者。そのほか、シマノが開発したエアーシフティングシステム(空気式変速システム)「SHIMANO AIRLINES」のデモ機の展示に多くのサイクリストが注目していました。


    バイカーズでの夏の思い出をぬり絵に!

    ブースでは子ども向けに「ぬり絵コーナー」も設置、バイカーズオリジナルのぬり絵を用意しました。「ぬり絵には実際に会場から見える山の名前や、この季節にこの場所で咲く花などを描いています。お子さんが自宅に帰ってからこのぬり絵を見て、夏休みにシマノバイカーズフェスティバルに来たことを思い出してくれたらうれしいですね」とブース担当者。ブースを訪れた子どもたちは熱心にぬり絵を楽しんでいました。

  • パンプトラック

    凸凹コースで、楽しみながらスキルアップ

    今年から新たに登場したパンプトラックでは、キックバイクコースと自転車専用コースの2種類ご用意。多くの子どもたちがキックバイクやBMX、マウンテンバイクでアップダウンを上手に乗りこなしていました。
    また、キックバイクとヘルメットのレンタルもあり、3歳の女の子が「乗ってみたい!」と早速コースへ。普段は三輪車に乗っているそうですが、この日は初めてのキックバイクに挑戦。レースに参加するお父さんと一緒に来場した子どもたちにも満足してもらえました。

  • ワークショップ

    ハンドクラフトに挑戦!
    涼しげな「苔(こけ)テラリウム作り」も大人気

    地域のボランティア団体「富士見てしごと組」によるブースでは、木製のスプーンやキーホルダーに絵を描けるウッドバーニングや、鹿の角のアクセサリー作りなどのハンドクラフト体験ができました。特に盛況だったのが、透明な容器で園芸を楽しむ「苔テラリウム作り」です。ブースの担当者は「苔や霧吹きも涼しげなので、涼を求めて来るが多かったですね。大人も子どもも、とても楽しそうに取り組んでくれましたよ」と笑顔で話してくれました。

  • バイカーズマルシェ

    人気のパンに新鮮野菜や果物、クラフトビール…売り切れ必至の地元グルメ

    採れたて野菜や果物、地元で人気のパンなど、地域の美味しいグルメを集めたバイカーズマルシェ。大会2日目には喜多屋醸造店の味噌「雪娘」を使った冷や汁の試食があり、レースの合間に水分と塩分を補給する参加者の姿も。「お味噌がやさしく香る!」と好評を博していました。また、生で食べられる八ヶ岳高原のとうもろこしや、長野県下諏訪町の「サンコーパン」によるババロアパンは今年も大人気。これを目当てに毎年訪れるという参加者もいるそうです。

  • キッチンカー

    カレーやフランクフルト、スイーツなど多彩なグルメが登場

    愛知県に拠点を置くフランクフルトの「フランキーノブ」では、立ち上る香ばしい香りに多くの方々が引き寄せられていました。また、自転車イベント常連の「タベルナエスキーナ」も店を構え、お昼時には長い行列が。そのほか、八ヶ岳周辺で活動するモバイル未来カフェ「シーラカンス」や、ベビーカステラの「ワンハンドキッチンだいちゃん」なども登場、来場された皆さんは多彩なグルメを堪能されていました。

  • ウェルカムパーティー

    時折雨が強まるも、AIR TRICK SHOW®は大盛況!

    大会初日の全種目終了後に行われる毎年恒例のウェルカムパーティー。今年は激しい雷雨に見舞われ、一時は開催が危ぶまれる状況に。この影響で予定していた富士見太鼓保存会による和太鼓演奏は残念ながら中止となってしまいました。
    マウンテンバイクやBMXを軸にスポーツエンターテイメントを提供する「bb project」による“AIR TRICK SHOW®”も開催が危ぶまれましたが、メンバーのご厚意で規模を縮小し行われることになりました。時折雨足が強まるなか、6名のライダーが連続して走り出し、大きなジャンプと空中でのトリックを披露。ウェットコンディションにも関わらず、一瞬で観客の心をつかんでいました。


    恒例の地酒やクラフトビール、高原野菜と豚肉入りトルティーヤラップの振る舞いも

    会場では、諏訪市の蔵元・宮坂醸造の地酒「真澄」、八ヶ岳山麓のクラフトビールブランド8Peaks BREWINGの「クラフトビール」が無料で振る舞われました。また、原村のカナディアンファームによる高原野菜と豚肉入りのトルティーヤラップも振る舞われました。参加された方は「高原野菜も豚肉も食べられて最高!ビールに合う!」と大満足の笑みを浮かべていました。

  • 6Wheel&Campingゾーン

    カスタムカーにバイクを積んで、スタイリッシュにフィールドへ繰り出そう!

    お気に入りの自転車をクルマに積んで、アウトドアフィールドに繰り出すライフスタイル「6Wheel Life」。昨年に続き今年もGOOD OPEN AIRS myX(グッドオープンエアズマイクス)のプロデュースで「6Wheel&Campingゾーン」を展開。トレーラーヒッチを使ったバイクラックやルーフトップテント、車中泊仕様にカスタムされたバンなどが並びました。「ラックを使えば、キャンプ用品と自転車を同時に、しかもかっこよく積んで移動することができるんですね。自分もやってみたいです!」という来場者の話も聞けました。


    バイクパッキングに行きたくなる、軽量コンパクトなアウトドアグッズもずらり

    自転車に軽量コンパクトなグッズを搭載してキャンプ旅を楽しむ“バイクパッキング”をテーマにしたエリアも充実。テントやハンモック、コンパクトストーブなどのキャンプ用品、それらを積載するための防水バッグやカジュアルなサイクリングアパレル、キャンプの朝にピッタリの濃厚な味わいのコーヒー豆などを販売するブースなど、様々な“バイクパッキング”のスタイルが展示されていました。

  • SUPPORT RIDER’S BASE

    憧れのプロライダーに直接質問もOK!夢のような空間が登場

    「SUPPORT RIDER’S BASE」では、シマノサポートライダーたちが代わる代わる担当し参加者の皆さんをお迎えしました。レースのことはもちろん、なんでも自由に質問できる「お悩み相談会」を実施。なかには具体的なコース攻略方法を質問する参加者もいたそうです。バイカーズオリジナルのフォトカードにサインをもらったり、一緒に写真を撮ったりと、お子さんから大人まで夢のようなひとときを過ごされていました。

  • Milky

    “未来のプロライダー”たちのデビュー戦!?元気なキッズのビッグタイトル

    土・日両日ともに開催、日曜は全レースのラストを飾る「Milky」。実況の絹代さんも「ある意味この大会の目玉」と評するキッズ向けレースで、未就学児なら0歳から参加可能。例年はベビーカーやトレーラーでの参加者も多く見られますが、今年は選手全員が自走可能というハイレベルなレースに。愛車のキックバイクでエントリーした3歳のお子さんは、レース後にもらった参加賞が大好きなキャラクターの文具だったそうで「楽しかった!これ好き!」と満面の笑顔を見せてくれました。

  • 特設試乗コース

    林間の試乗コースで最新試乗車の走行性能をチェック

    出展社PRブースには最新のMTBをはじめグラベルバイクやE-BIKEまで、多彩なオフロードバイクの試乗車がずらり勢ぞろいしました。特設試乗コースは適度なアップダウンといくつかのコーナーで構成された本格的な未舗装路をご用意。自動車1台が通れるほどの道幅で、路面は土・芝・砂利など変化に富み、試乗車の走行性能をしっかりと確認することができたのではないでしょうか。レースやツーリングなどに参加された方やそのご家族はもちろん、なかには試乗を目的に来場した方も見られました。






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