競技について
すべての競技者はルールを厳守して、安全走行を心がけましょう。
シマノバイカーズフェスティバルのマウンテンバイク競技は、(公財)日本自転車競技連盟(JCF)の規則に準じ、本大会の特別規則によって実施します。従って、本大会特別規則は本大会固有の規則であり、他の競技大会に適用されたり、先例となるものではありません。《日本自転車競技連盟 / 競技規則》1.コミュニケ(声明書)
●競技に関する情報は会場内の掲示板、またはLAP CLIPでご確認ください。
2.参加資格
●各種目とも年齢および性別などで参加条件を制限しています。
※参加資格を偽り、不正にレースに出場した場合は失格となります。また表彰終了後に発覚した場合は、表彰の全てを返却していただきます。
3.携行品の制限
●競技者はスペアタイヤ、修理用具、メガネ、腕時計は携行できますが、ガラス容器、その他危険物は携行できません。
4.食飲料の携行と補給
●競技者は競技中に携行した食飲料を飲食することはできますが、アルコール類、興奮剤等の薬品を用いることはできません。
●XC Endurance、XC Race、GX Raceはピットエリアでの水の補給を認めます。ただし、他の競技者の走行を妨げないようにしてください。
5.機材
●コース上で自転車が故障した場合は自力で修理して競技を続行できます。また、競技者間でポンプやタイヤチューブの貸し借りは認めますが、部品の交換はできません。
●競技参加には事前に安全点検・車両整備を行なっている自転車のみ競技に使用できます。レース走行に必要な性能を備えていない自転車や車両規定に違反している自転車は、競技に使用できません。
6.ヘルメット
●(公財)日本自転車競技連盟公認ヘルメットを必ず着用してください。
自転車用ヘルメットは強度、バランスに優れている上、汗を発散させやすいように設計されています。 頭部の保護と安全のために、必ず(公財)日本自転車競技連盟公認ヘルメットを着用してください。
《日本自転車競技連盟公認ヘルメットについて》
※JCF公認以外に、EN規格、CPSC規格、ANSI規格、Snell規格も認めます。
※小学生以下に限り保護者の責任において上記認証またはSG規格のヘルメットの着用を認めます。
※上記条件以外のヘルメットは使用出来ません。
7.ヘルメット、ウェア、ナンバーの装着規定
●競技者は指定された場所(ナンバー取付けのページ参照)にボディナンバー、バイクナンバーをつけて競技しなければなりません。
●サイクリング用シューズ、あるいは競技に適したスポーツシューズを使用し、体を保護できるサイクルウェア(それに準ずるスポーツ用ウェア)と手袋の着用を推奨します。プロテクターの装着は自由です。
●DH Race、DH Teamに出場する選手はバイザー付きフルフェイスヘルメットの着用を義務付けます。
また下記の保護具を着用することを強く推奨します。
a.背,ひじ,ひざおよび肩の堅い材質でできたプロテクタ
b.首筋と頸部の脊椎骨のための保護具
c.すねおよび腿のパッド
d.引裂きに強い材質で膝とふくらはぎの保護具と一体となった幅広の長ズボン,または引裂きに強い材質の幅広の半ズボンに硬質の表面の膝とふくらはぎのプロテクタをつける
e.長袖シャツ
f.指先まである手袋
8.競技の続行
●何等かの理由で下車した競技者は、他人の援助を受けることなく、自転車を担ぎ、あるいは押して競技を続行することができます。
9.競技の中止命令
●競技中、競技役員および医師から競技の中止を命ぜられた場合、 選手はその指示に従い直ちに中止してください。
●天候の急変や重大事故などの発生で、競技の続行が不可能と競技役員が判断した場合、競技中止の宣言がされます。競技中に「競技の中止」が決定された時は、その時点の先頭のチェックライン通過周回数で順位を決定します。
10.競技中のトラブル
●競技中にコースマーシャルからイエローフラッグの提示が行われた場合、前方で事故や停滞が起っています。直ちに走行スピードを減速し、マーシャルの指示に従ってください。
11.判定
●着順等に関する意義の申し立ては受け付けません。競技実施要項:XC
1.コースと競技時間
●XC種目は下記特設コースを使用します。コース名 | 距離 | 高低差 | 実施種目 |
---|---|---|---|
XC Race | 約1,310m | 約37m | XC Race |
XC Light | 約1,120m | 約27m | XC Light、XC Endurance |
XC Kids short | 約210m | 約6m | XC Kids1 |
XC Kids | 約770m | 約24m | XC Kids2 |
●XC種目の競技時間
実施種目 | 競技時間 |
---|---|
XC Race | 60分 |
XC Light | 30分 |
XC Endurance | 2時間 |
XC Kids1 | 5分 |
XC Kids2 | 10分 |
2.競技の開始
■集合●競技スタート10分前までには、決められた集合場所に集まってください。
●スタートの出走位置
・XC kids2/kids1はボディナンバー順にスタート地点に整列します。
・XC Race/Light、Enduranceは先着順です。
●ライダーズミーティングはスタート地点で行います。
■スタート
●全クラスともスタートラインからの一斉スタートとします。
■チーム種目について
●チーム用計測チップを必ず足首に巻きつけてスタートしてください。
●ピットエリアでの接触事故には十分気をつけてください。
※応援・観戦は待機エリア内から出ないようにしてください。
※選手交代は必ず待機エリア内で行ってください。
※ピット内の走行エリアで進路変更をする場合は後方の安全を確認してください。
●選手交替エリア以外での走者交替は認められません。
●コースおよびピットロード上での第三者によるチーム用計測チップの受渡しは認めません。走者はピットエリア内で必ず停止してから次走者に直接手渡ししてください。競技役員の警告を無視して違反を繰り返したチームはペナルティーを科します。
●一人の競技者が連続して複数の周回を走ることは自由です。
●チームメイト間の自転車の交換は認めます。ただし、整備された自転車で車両規定に適合したものに限ります。
●XC Enduranceは規定時間が経過する5分前にピットを閉鎖します。閉鎖後は選手交代できません。
●スタートして規定時間が経過した時点で、競技は終了します。ただし、競技状況から判断して、終了時間は競技審判長が決定する場合があります。
●XC LightのPairクラスはチームメンバー2名が同時にスタートし、同一周回数を重ねたのち2番目にゴールした選手のタイムを記録とします。チームメンバー同士の周回数が異なる場合は失格です。
●XC Enduranceにおいて、トラブルでショートカットを希望する選手は近くのコースマーシャルまたは競技役員に伝え、許可を得ることでペナルティ(−1LAP)のうえ、ピットに戻ることができます。
競技実施要項:GX
1.コースと競技時間
●GX種目は下記特設コースを使用します。コース名 | 距離 | 高低差 | 実施種目 |
---|---|---|---|
GX Race | 約1,190m | 約32m | GX Race |
GX Light | 約980m | 約29m | GX Light |
●GX種目の競技時間
実施種目 | 競技時間 |
---|---|
GX Race | 60分 |
GX Light | 30分 |
2.競技の開始
■集合●競技スタート10分前までには、決められた集合場所に集まってください。
●スタートでの並び順について
先着順にスタート地点に整列します。
●ライダーズミーティングはスタート地点で行います。
■スタート
●ル・マン式スタートを採用します。


その後スタートの合図で自転車までランニングで向い、自転車に乗車し競技を続行してください。
競技実施要項:DH
1.コースと競技時間
●DH種目は下記特設コースを使用します。コース名 | 距離 | 高低差 | 実施種目 |
---|---|---|---|
DH Race | 約1,220m | 約218m | DH Race、DH Team |
DH Light | 約410m | 約46m | DH Light |
2.競技の開始
■集合●必ず事前に自分のスタート時間を確認してください。また試走は必ず行ってください。
●スタートリスト順に並んでください。
■スタート
●スタートリスト順に行います。
●DH Light/Raceはスタートリスト順に1分間隔で1名ずつスタートします。
●DH Teamは2〜3名1チームで編成し、スタートリスト順に1分間隔で1チームずつスタートします。
3.記録
●DH Teamの記録は2番目にゴールした選手のタイムがチームの記録となります。4.リフト注意点
●DH参加者は、リフトでスタート集合地点(DH Race/Team:第4ペアリフト終点、DH Light:第1ペアリフト終点)まで移動します。リフト乗車の際は、係員の指示に従ってください。リフト上での危険行為は厳禁です。また、物を落とさないよう十分注意してください。●第4ペアリフト終点までは13分、第1ペアリフト終点までは5分ほどかかります。混雑する場合もありますので、時間に余裕をもってご利用ください。
その他 / 補足注意事項
計測チップ
●計測チップの詳しい取り扱いについては、当日お渡しする取扱説明書をよくお読みの上、取付けてください。
会場インフォメーション
●当日はスケジュール等変更する場合がありますので、つねに会場インフォメーション(場内放送およびスケジュールボード)で確認してください。●会場内はゴミ箱を設置しておりません。ゴミは各自責任を持ってお持ち帰りください。